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阪急電車

読書は大好きだけど、この頃輪をかけてかなりのペースで読んでます。(苦笑)

私は基本文庫本なのですが、(スペースと金額の関係で・・・^^;;)
なが~~~~く熟成させておいたこの本を。
去年か? 妹が読んだ後にくれたもの。
何だか「今すぐ読む」って言う気持ちになれなくて、長く熟成させてました。

有川 浩 さんの 『阪急電車』
阪急今津線の一駅一駅での人間模様が描かれています。
(そういえば有川浩さんは、『図書館戦争』以来かな?)

DSC08215.jpg


阪急今津線は私が子供の頃から慣れ親しんだ路線。
大学はこの路線にあったし、今は実家があります。

最近は車で移動することが多いけど、この本に書かれたその駅ごとの特徴は、今電車に乗ってるのと同じ感覚で思い起こせた。

一区間、数分の中での人間模様。
高校生からおばちゃんまで、自分がたどって来た年代なら、共感させられるものがあった。
駅名が出るごとに、自分が乗った電車の風景が呼び起こされます。
(細かい描写も、「あ、あそこのことね」 と分かったり・・・。)


子供の頃は、窓に向かって椅子とは反対に膝をついて、飛んでいく景色を眺めていたなぁ。
レールと車輪が擦れる金属臭いにおいや、ポイントを過ぎる時のガタンゴトンという音、阪急電車独特の若草色のフワフワのシート。
そんなことを思い出しながら読みました。


ぐっと胸に来るものがあったり、笑えるストーリーだったりとさまざま。
でも、それぞれのストーリーが微妙にクロスしてたり。
映画で言うなら 『Love Actually』 のような感じかな。
(ちなみに、「こういう会話あるある!」って言うのは、往路のえっちゃん・笑)

登場人物の関西弁はちょっと大阪よりかな?
神戸弁とか西宮弁(?)とはちょっと違う雰囲気。
でもそれが神戸とも大阪とも同じ位の距離で行ける、まさに中間地点的な場所を走るこの線の特徴としてそうしてるのかな?

懐かしさに駆られる本でした。
過去って、今でも音も色も匂いも思い出せるね・・・。
変わってしまった風景や、こんなこともあったよねと、何だか懐かしいやら切ないやら。
自分の気持ちとクロスオーヴァーする一冊でした。

さらさらと読めてしまうので、是非一度。(今頃ですが・・・)
ちょっと有川浩さんを続けて読もうかな~。(強化期間に突入かも)


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